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スタッフブログ

2020/09/04

耐風性能 / 松本拓也

台風10号が近づいて来ています。被害が少ない事を祈るばかりです。

福富建設の家では住宅性能表示制度の耐風等級2を基準として構造計算で安全を確かめています。等級2の基準は下記の目安となっています。

極めて稀な(500年に1度程度)暴風による力の1.2倍の力に対して倒壊や崩壊をしない程度。(平均風速約35m/s・最大瞬間風速約50m/s)の1.2倍

稀な(50年に1度程度)暴風による力の1.2倍の力に対して損傷を生じない程度。(平均風速約30m/s・最大瞬間風速約45m/s:伊勢湾台風の記録)の1.2倍

この目安を元に、各地方に割り当てられた基準風速(岡山は32m/s)や建物高さ、地表の粗面度等から風圧力を算定し構造や深く出た軒が耐えれるか検討します。計算をしていくと木造2階建ての構造であれば、耐震力の方が大きくなり、耐風力は安全側となります。軒の接合部も大分余裕があります。

しかし今回の予報を見て、もしこの勢力のまま豊後水道を抜け中国地方に接近したら・・・と思うと、基準風速を鹿児島(40m/s)ぐらいに設定した方が良いのではないかと考えてしまいます。

地球温暖化による気候変動の中、家づくりに携わる者として常に努力を怠ってはいけないと痛感します。

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