竣工時には、キッチン、リビングダイニング、ベッドルーム、バスルーム、暖炉があるだけだったそうです。別名「九尺二間の山荘」の呼ばれ、後で増築されて、今の形になりました。

この建物は、今でも、東京の小金井市にある「江戸東京たてもの園」で見学することができます。私も見学したことがあります。外観はとてもどっしりとしていて、切り妻の大屋根と縦板張りという伝統的な仕様に幾何学的な格子窓や灯り障子を…

「ヒアシンスハウス　風信子荘」と名付けられ、詩作や建築デザインのために過ごすことと、友人たちとの交流の場であったようです。 立原道造が建築家だったことを知りませんでした。詩人としての知名度の方が高かったのでしょうか。因み…

小さな家の小さな空間にこだわりが詰まっているようです。住み手としては、仕事と休息をするためにこの家を建てたようですが、外観からは、想像出来ない室内空間を工夫してあります。ロフトにあるアトリエ、引き戸を採用することにより、…

オーナー様邸にて、外で奥様とお話していたら視線を感じました。なんだか、うらめしそうな顔でこちらを見てくるツバキちゃん。さすがに暑すぎて、外出は無理かな。もともと、散歩はあんまり好きじゃないとか。存在だけで癒されますね。